エキレビに、2017年4/23(日)に開催された第三回日本翻訳大賞授賞式のレポート記事を書きました。
「余計なことをしていない」翻訳が評価された。第3回日本翻訳大賞授賞式レポ
今回の受賞作は、 『すべての見えない光』(アンソニー・ドーア/藤井光訳 新潮社)と『ポーランドのボクサー』(エドゥアルド・ハルフォン/松本健二訳 白水社)に2作。
なお、英語によって書かれた作品(前者)の受賞は今回が初。
選考委員は、金原瑞人さん、岸本佐知子さん、柴田元幸さん、松永美穂さん、西崎憲さんという、日本を代表する翻訳家たち。
そして、司会はゲーム作家/ライターの米光一成さん。
西崎さん率いるバンドの演奏、トーク、そして受賞者である藤井光さん、松本健二さんによる朗読と、充実の2時間でした。
来年も楽しみです。
なお、以下は過去2回のレポート記事です。
あわせてどうぞ。
「知り合いに声をかけて、全員手弁当で」静かな感動の波広がる。第1回日本翻訳大賞授賞式レポ1
「韓国文学は、日本に一番近い世界文学です」第1回日本翻訳大賞授賞式レポ2
バスク語、クレオール語を知っていますか。マイナー言語大勝利、日本翻訳大賞授賞式レポ