『生活考察』編集日記

辻本力。ライター・編集者。『生活考察』編集人。「タバブックス」社外役員。お仕事の依頼は chikarat79@gmail.com まで。

元株芸人・井村俊哉氏インタビュー@SPA!

<本日発売>

『週刊SPA!』3/12号で、 元・株芸人の井村俊哉さんにインタビューしてます。

 

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www.fusosha.co.jp

 

お笑いトリオ「ザ・フライ」のメンバー&株芸人としての活動を経て現在、投資で資産1億円を達成、「億り人」となった井村俊哉さんに、コスパを追求する極意、お金と幸福の関係、そして芸人時代のお話を伺いました。

個人的には、お笑い以外に趣味や一芸を持つことで人気を得る「●●芸人」という、いまや一大潮流となって久しい芸人の活路について聞けたのは良かったなーと。

紙幅の関係でカットしてしまいましたが、飲食店レビューとかに散見される「コスパ」という言葉から漂うさもしさ、「そればっかり言うなよ」「原価気にしすぎじゃない?」と残念に感じてしまうことも正直にぶつけてみました。

井村氏曰く「僕の言うコスパは、あれともちょっと違うんですよね。もちろん一理はあるし、お金を考える上での第一歩としては大事な視点ではあると思います。でも、そればかり見ていると、結局その人自身の感じ方や満足度からは離れていってしまう。本当に大事なのは、そこじゃないんですよね」とのことでした。

入れたかったな。

 

ご笑覧ください。

 

 

 

トークイベント「雑誌のつくり方・続け方」@ポトラ3/2(土)

3月2日(土)に開催するブックフェア「ポトラ」で、タバブックス代表&雑誌「仕事文脈」編集長の宮川真紀さんとお話します。

 

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雑誌のつくり方・続け方
by 『生活考察』辻本力× 『仕事文脈』タバブックス

 

というわけで、今週末の開催です。

ネットや文フリなどで販売も容易になり、雑誌を創刊すること自体のハードルはだいぶ低くなった昨今。

でも、本当に大変なのはむしろそこから。

現に私の雑誌『生活考察』も、昨年の復刊までに約5年の空白期間があったりします……。

テンションをどうやって保つのか、お金はどうするのか、ネタはどうやって集めるのか……等々、2誌の編集人がその裏舞台、魅力をたっぷり語ります!

雑誌を継続するなかで得られるもの、そして見えてくるものとはーー?

お客さんの質問にもお答えしますし、宮川氏より、その場で使えるお得なプレゼントもあるっぽいです。

ご来場を心よりお待ちしております。

 

時間 15:30~17:00
会場 桜神宮会館(桜神宮内)・2階セッションルーム ※東急電鉄 田園都市線 桜新町駅下車2分
申し込み 事前予約
チケット代 1,500円

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

www.potora.club

書評:『うたかたダイアログ』@SPA!

<発売中>

『週刊SPA!』2月26日号に、 稲井カオル著『うたかたダイアログ』(白泉社)の書評を書きました。

https://www.fusosha.co.jp/magazines/detail/4910234540295

 

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この度、全3巻で完結してしまいましたが、正直『それ町』のように延々と続いて欲しかった……惜しすぎます。

かつ個人的には、ボケ・ツッコミの理想形をやってくれている漫画でもありました。

少女漫画の扱いですが、そんな枠は関係なく、広く読まれて欲しい駄弁り系漫画の大傑作です。

ぜひ。

 

「タバブックス」の社外役員になりました。

<ご報告>

 

本日より、『生活考察』最新号の版元である「タバブックス」の社外役員的な立場になりました。

タバブックス


『生活考察』及びタバブックスの刊行する雑誌『仕事文脈』の編集・ライティング、書籍の編集などを担当する予定です。

といっても、すでにこれまでもやってきたことではあるので、何が変わるのかというと微妙なところですが、要するに以前よりもうちょっと密にコミットすることになるのだと思われます。

 

あ、変わらずフリーの仕事は続けますので、これまで同様、取材・執筆・企画・トークイベントへの出演等、ご依頼お待ちしております。

お気軽にお声掛けください。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

辻本力

最近の仕事など

約5年振りに刊行した『生活考察』Vol.06、おかげさまでご好評をいただいてます。



超久々だったので不安も大きかったですが、ちょっと安心いたしました。
とはいえ、ある程度コンスタントに出していくためにも、もうちょっと売れてもらいたいーーというのもありまして、ぜひご感想を呟いていただいたり、ご家族・ご友人にオススメしていただいたり、プレゼントにもう1冊……などなど、ご検討いただければ幸いです。


『生活考察』への取材はもちろん、何か企画に参加しろ(考えろ)等、これまで同様、お気軽にお声掛けください。
あ、ひとまず締切ラッシュはなんとか脱したので、普通に原稿仕事とかもござましたら、そちらもぜひ(まあ時期が時期なので、来年になってからでしょうかね)。


というわけで、バタバタで全然アップしてなかったのですが、最近やってたことなど。


『生活考察』最新号について、タバブックス代表・宮川真紀さんにインタビューしていただきました。
創刊に至った経緯や、雑誌の根っこにあるものについて、最新号に掲載した原稿について等、いろいろとお話しました。
前後編です。


『生活考察』復活記念! 編集人・辻本力さんインタビュー 【前編】


『生活考察』復活記念! 編集人・辻本力さんインタビュー 【後編】


『仕事文脈』vol.13「特集:悩み、うざい」で、精神科医春日武彦さんのご自宅訪問インタビューの聞き手を編集部の方たちと共に務めております。


http://tababooks.com/books/shigotobunmyaku-vol13



ご両親の住まわれていたマンションを強烈な形でフルリノベし、長年抱え続けてきたお母様への複雑な思いを、いわば「家を上書き」することで克服したエピソードや、現代社会に蔓延するさまざまな悩みに対処するコツなどについてお話を伺いました。
写真も撮りました(春日先生の愛猫「ねごと」さんが超可愛いです)。
また、ちょっと恥ずかしい内容の「私は悩まない」というエッセイも寄稿しています(10〜20代の暗黒時代を、オッサン的メンタリティを内面化することで乗り越えた話とか……しかし何やってたんだ俺は苦笑)。


構成を担当している穂村弘さんの対談連載が収録された『NHK短歌』2019年1月号が発売中です。


https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009173012018.html



今号から3回に渡ってご登場いただくゲストは、俳人の小澤實さんです。
お2人の息がぴったりで、めちゃめちゃ面白い対談でした。
俳句と短歌の共通点や相違点を具体的且つわかりやすく解説いただいたので、すごく勉強になりますし、短歌と俳句どちらに興味がある方でもお楽しみいただける内容になっていると思います。


よろしくお願いします。

『生活考察』Vol.06 発売!

お待たせしました。
約5年振りとなる『生活考察』最新号、いよいよ発売です。



正確には2018年11月27日が発売日なのですが、一部の書店ではすでに販売がスタートしている模様です。
今後の予定としては、11月25日(日)に開催される文学フリマhttps://bunfree.net/event/tokyo27/)で先行販売、さらにその前日24日(土)、下北沢の「PRANK WEIRD STORE」https://twitter.com/ohta_yasuhisa)で、今号の著者の一人である小説家の太田靖久による直接販売があります(10部限定・くじ引きサービス付)。


久々に出すので不安もありましたが、結果的にすごく面白い、「作ってよかったな」と思える内容になりました。
ご一読いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします(ぜひSNS等に感想を書いていただけたら嬉しいです)。

「生活考察」Vol.06


話題の書き手たちの生活エッセイを多数収録し、読書界の注目を集めた“ある種の”ライフスタイル・マガジンが、約5年の沈黙を破り「タバブックス」より復活します。ともすれば、あっさりと取りこぼしてしまう、ささやかな生活の断片。そこから導き出される「考えようによっては得るところがある」かもしれぬ<何か>ーー。「生活」を想像力で照射する雑誌、それが「生活考察」です。


編 辻本力
デザイン 内川たくや
発行 タバブックス
定価  本体1000円+税 
A5判・128ページ 
ISBN978-4-907053-29-1
発売 2018年11月27日


<寄稿>
浅見北斗(Have a Nice Day!) 「バビロンとファックしよう’18」
内海慶一(文筆家/都市鑑賞者) 「ちいさい季節」
海猫沢めろん(小説家) めんどくさいしどうでもいい 第6回「テロ」
円城塔(小説家) かきものぐらし 第6回
王谷晶(小説家) 「未来世紀豚汁」
大谷能生(音楽家) ディファレント・ミュージックス 第6回「レコードを洗う」
太田靖久(小説家) 「『犬の看板』探訪記 《茨城犬篇》」
岡崎武志(ライター) 「油絵を描くと生活は」
小澤英実(文学者) 「あたし、この戦争が終わったら……」 第6回「ぼくらが旅に出る理由」
春日武彦精神科医) 文章秘宝館 第1回「赤い四角形」
岸本佐知子(翻訳家) もにょもにょ日記 第1回
栗原裕一郎(批評家) おまえはベイビー 第1回
古谷田奈月(小説家) 「生活に適した想像」
佐々木敦(批評家) 普段の生活 第6回「旅する普段の生活ふたたび」
須藤輝(ライター) カラダのこと 第3回
辻本力(『生活考察』編集発行人) 「悩ましきバナナ」
林哲夫(画家/古本ライター) 好きなことだけして暮らしたい 第6回
速水健朗(ライター) 都市生活者のためのアーバン・ミュージック・ガイド 第5回
panpanya(漫画家) 「街路樹の世界」
福永信(小説家) 日付と時間のある文章 第6回「年譜のある文章」
藤原麻里菜 (文筆家/映像作家) 「記憶と思考ぶつかり『無駄』が生まれる」
butaji(音楽家) 「告白の作り方」


<鼎談>
春日武彦精神科医)×穂村弘歌人)×海猫沢めろん(小説家)
「僕らは大人になれたのか?ーーこれからの“成熟”考」
 生き方が多様化し、「大人」の在り方も、今と昔とでは様変わりしているように感じられる現在。 この時代に「大人になる」「成熟する」とは、果たしてどういうことなのか? 悩める精神科医、社会的常識への違和感を綴る歌人、新時代のイクメン小説『キッズファイヤー・ドットコム』の著者が、それぞれの視点から、現代における「大人像」に迫ります。


<ルポ&対談>
柴崎友香(小説家)×滝口悠生(小説家)
「散歩と文学ーー歩くこと、考えること、そして書くこと」
「歩く」描写の多い小説家は、自身が歩く時、その土地の何に着目し、どんなことを考えるのか? 人気作家2人が実際に散歩する過程を追ったドキュメント。「歩く」ことと小説との関係を考える対談も読み応えたっぷりです。


※書店さまへ:バックナンバー(創刊号は品切)は、「ツバメ出版流通」にて取扱中です。同社のサイト(http://tsubamebook.com)内にある注文書をご利用ください。
※バックナンバー購入希望のお客さまへ:書店にてご注文いただくか、タバブックスの通販サイト(1500円以上で送料無料)をご利用ください。https://tababooks.stores.jp

ルポ執筆:文學界12月号

<本日発売>
文學界』12月号・特集「書くことを「仕事」にする」に、「芥川賞作家を輩出する小説講座」というルポを書きました。


http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/



二〇一八年に、石井遊佳・若竹千佐子という2人の芥川賞作家を輩出したことで大きな注目を集めている、根本昌夫さんの小説講座に潜入、受講生にもお話を伺いました。
一ライターとしても、いろいろと発見のある充実した取材でした。
なかなか良い記事を書けたのではないかなぁと。


ご一読ください。


文學界 2018年12月号

文學界 2018年12月号