エキレビ!に、渡部雄吉『張り込み日記』(構成と文:乙一、ナナロク社)の書評を書きました。
「茨城県下バラバラ殺人事件」を再構築する『張り込み日記』の企み
本書は、昭和33年にじっさいに起こった、通称「茨城県下バラバラ殺人事件」を捜査する2人の刑事に密着したドキュメント写真集です。
これには先行する2冊の写真集があり、ブツとしての存在感はそちらに軍配が上がるかもですが(ハードカバーで装丁が格好いい)、このナナロク社版が出たことで、手軽に読めるようになったのはやはり嬉ばしいことです。
ご一読ください。
よろしくお願いします!