【本日発売】
『サイゾー』3月号の第1特集「中東・イスラム新文化論」で、「ミニスカで街を闊歩する女性も!? イスラムファッションの今」という記事を書きました。
http://www.premiumcyzo.com/contents/2016/02/20163.php
イスラム教徒といって、私たちが真っ先に思い浮かべるビジュアルは、あの独特のイスラムファッションだと思います。
もちろん、ヴェールを身につけたり、身体を隠すのは宗教上の理由から。
しかし、こうした約束事は、イスラム圏全体で共有されているものでは、じつはないーーというのが今回の原稿のメインテーマです。
宗教という枠組みでひとくくりにされがちなイスラム圏の国々ですが、じっさいには、かなり多様性のある文化圏なのですね。
単純化されたイスラムのイメージを、ファッションという観点から解きほぐしていく、そんな感じの内容になっております。
今回は、イスラム圏の文化に詳しい東京大学東洋文化研究所准教授の後藤絵美先生と、ドバイに滞在経験のある詩人の文月悠光さんにお話を伺いました。
お2人なくしてこの原稿を書くことはできませんでした。
心よりお礼申し上げます。
そんなわけで、手前味噌ですが、けっこう面白い原稿が書けたのではないかと思います。
ぜひ読んでみてください。
よろしくお願いします。
