『生活考察』編集日記

辻本力。ライター・編集者。『生活考察』編集人。お仕事の依頼は chikarat79@gmail.com まで。

雑誌「生活考察」 広告協賛のお願い

<広告協賛のお願い>


『生活考察』復活号(Vol.06)は、今秋の刊行を予定しています。
つきましては、今回も広告の協賛を賜りたく、心よりお願い申し上げます。


サイズもいろいろとご用意しております。
会社、お店、商品等の宣伝に、ぜひご利用ください。


ご質問・ご要望等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
何卒よろしくお願いいたします。

<サイズ・金額>


A…5,000円
B…10,000円
C…15,000円
D…20,000円


※モノクロでの掲載になります。
※完成後、見本誌1冊を送付いたします。
※これ以外のサイズをご希望の場合も対応可能ですので、お気軽にお問合せください。



※判型の変更(A5変形→A5正形)に伴い、以前告知した時から広告サイズが若干変わりました。


さらに!
「特に宣伝したいことはないが、応援してやってもいいぞ」という方に向けて、「応援コース 5,000円」というのも作ってみました。
こちらは、「生活考察」Vol.06(最新号)1冊進呈+「Special Thanks」欄にお名前をクレジット、をリターンとさせていただきます。


お問い合わせはこちらまで→ chikarat79@gmail.com(『生活考察』編集発行人・辻本力)

書評:崇山祟『恐怖の口が目女』

<本日発売>

「週刊SPA!」 7月31日号に、崇山祟『恐怖の口が目女』(リイド社)の書評を書きました。


http://www.fusosha.co.jp/magazines/detail/4910234550782




一見すると古典的なホラー漫画風ですが、さにあらず。
巻末で語られる著者の人生までも含めて「!」の連続、超絶展開をお楽しみあれ。

書評:パリッコ『酒場っ子』

遅ればせながら、「日刊サイゾー」にパリッコさんのエッセイ集『酒場っ子』(スタンド・ブックス)の書評を書きました。


http://www.cyzo.com/2018/07/post_169825_entry.html



現行の「読めば飲みに行きたくなる酒場エッセイ」の最高峰、マジで素晴らしい本です。
パリッコさんの文章はミニコミ時代から拝読していますが、いい意味で洗練されてきているなぁと素直に感動しました。
読んでると、目頭の熱くなるシーンがさりげなく挿入されたりしていて、ニクすぎます。

サイゾーAI本対談&NHK短歌

バタバタしてて、告知しそびれておりました!


サイゾー』7月号「タブーな本150冊!」特集で、AI(人工知能)開発者の田中潤さんと作家の海猫沢めろんさんによる対談の企画・構成を担当しました。


http://cyzo.tameshiyo.me/4910041110780



本特集ということで、お題は近年バカスカ刊行されていてバブル状態となっている「AI本」についてです。
技術系〜フィクションまで幅広く本を紹介・批評しつつ、話はAI時代の幸福論みたいなところまで広がっていきます。


そして、構成を担当している穂村弘さんの対談連載「穂村弘、対して談じる。」収録の『NHK短歌』最新号も発売中です。


https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009173072018.html



今号から3回に渡ってご登場いただくゲストは、「天涯孤独のセーラー服歌人」こと鳥居さんです。
小学生時代に母を自殺で亡くし、養護施設での虐待やホームレス生活を経て、現在歌人として活躍する鳥居さんに、短歌との出会い、作歌時のスタンスなどについてお話を伺っています。
穂村さんによる鳥居評も読み応えあります。

SPA!書評:『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン』

<発売中>

「週刊SPA!」6/12・19合併号に、田中雄二・著『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』(DU BOOKS)の書評を書きました。


http://www.fusosha.co.jp/magazines/detail/4910234530685




流れていて当たり前、空気のような存在として普段あまり意識することのないBGM。
海外で生まれたBGMビジネスが、日本にどのように持ち込まれ普及していったのかーーその歴史を追ったのが本書。
紙幅の関係で言及できませんでしたが、90年代に盛況を極めたDJ文化との関係性への言及なども、ひじょうに面白かったです。
充実のBGMディスクガイドも付いて、読み応えたっぷりです。


本の詳細はコチラを。

http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK212

内沼晋太郎『これからの本屋読本』(NHK出版)

<発売中>

編集のお手伝いをした内沼晋太郎さんの最新刊『これからの本屋読本』(NHK出版)が発売になりました。


http://numabooks.com/honya.html



下北沢「本屋B&B」の内沼さんが、15年間の本屋人生で得た知見を総動員して書き上げた、「本屋」本の決定版です。
これから本屋の開店を考えている人のみならず(そういう人にとっては、具体的なノウハウがたくさん書かれている本だと思います)、本屋というものの未来について興味のある人にとっても、ひじょうに読み応えのある内容になっていると思います。


あと、ブックデザイナーの佐藤亜沙美さんによる装丁が狂ってます(笑)。
ぜひ実物を手に取ってみてください。

『NHK短歌』6月号&『サイゾー』6月号

<発売中>

構成を担当している穂村弘さんの対談連載「穂村弘、対して談じる。」掲載の『NHK短歌』6月号、発売中です。


https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009173062018.html



詩人の文月悠光さんをゲストにお迎えしての対談も3回目、いよいよ最終回です。
エッセイストとしても活躍するお2人が表現と現実との狭間で感じる葛藤や、ついつい反応してしまう「ツボに刺さる言葉」、さらには穂村さんの短歌講座本『はじめての短歌』(河出文庫)に出てくる「生きる」「生きのびる」ということ、そしてそのための言葉について等、まさに最後を飾るにふさわしい深いテーマが満載です。


そして、久々に『サイゾー』にも書きました。
6月号の第1特集「禁断の写真学」で、ライターのトミヤマユキコさんに「芸能人写真家」というテーマでお話を伺いました。


http://cyzo.tameshiyo.me/4910041110681



「趣味は写真」と公言する芸能人は少なくありません。
中には、プロ顔負けの腕前を誇る人も。
数いる芸能人写真家の腕前を批評しつつ、カメラに手を出す彼らの「自意識」の有り様に迫ります。
さらには、インスタと芸能人の関係についても考察します。
仕事ではありましたが、相手がトミヤマさんなので、終始ガハハワハハな楽しいインタビューでした。


よろしくお願いします。