『生活考察』編集日記

辻本力。ライター・編集者。『生活考察』編集人。お仕事の依頼は chikarat79@gmail.com まで。

『文學界』対談:柴崎友香×濱口竜介

<発売中>

文學界」(文藝春秋)9月号・特集「日本映画、ふたたび世界へ」で、柴崎友香さんと濱口竜介監督の対談「小説から映画へ──創造の秘密を語る」の構成を担当しています。


http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/index.htm



テーマはもちろん、9/1公開の映画『寝ても覚めてもについて。
15ページにわたって、たっぷりとお話を伺いました。


小説における「視覚的な表現」と、実際の映像表現との違いなど、小説と映画との差異をさまざまな角度から考える、ひじょうに面白い対談になっていると思います。
映画と共に、ご一読いただければ幸いです。


文學界2018年9月号

文學界2018年9月号

ハッピーアワー [Blu-ray]

ハッピーアワー [Blu-ray]

田中潤氏インタビュー連載「Aiの視座」スタート

新webメディア「ReVie.media」で始まった、AI開発者・田中潤さんのインタビュー連載「Aiの視座」の聞き手・構成を担当しています。



内容は、「AIを始めとする新たなテクノロジーと未来」みたいな感じで、ビジネスから恋愛、幸福論まで、さまざまな領域を行き来します。
現在、第3回までが公開となっています(毎週火曜更新)。


第1回 ブロックチェーンが個人の権限を拡張する


第2回 ブロックチェーンと脱・消費資本主義への道


第3回 ブロックチェーンと、これからの「信用」


田中さんには、たまたま「SPA!」の取材で伺ったのが最初で、その後「サイゾー」の対談に出てもらったりと急に付き合いが増えた感じなのですが、まさか連載に声をかけていただけるとは思ってもみませんでした(笑)。


ご一読いただければ幸いです。


雑誌「生活考察」 広告協賛のお願い

<広告協賛のお願い>


『生活考察』復活号(Vol.06)は、今秋の刊行を予定しています。
つきましては、今回も広告の協賛を賜りたく、心よりお願い申し上げます。


サイズもいろいろとご用意しております。
会社、お店、商品等の宣伝に、ぜひご利用ください。


ご質問・ご要望等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
何卒よろしくお願いいたします。

<サイズ・金額>


A…5,000円
B…10,000円
C…15,000円
D…20,000円


※モノクロでの掲載になります。
※完成後、見本誌1冊を送付いたします。
※これ以外のサイズをご希望の場合も対応可能ですので、お気軽にお問合せください。



※判型の変更(A5変形→A5正形)に伴い、以前告知した時から広告サイズが若干変わりました。


さらに!
「特に宣伝したいことはないが、応援してやってもいいぞ」という方に向けて、「応援コース 5,000円」というのも作ってみました。
こちらは、「生活考察」Vol.06(最新号)1冊進呈+「Special Thanks」欄にお名前をクレジット、をリターンとさせていただきます。


お問い合わせはこちらまで→ chikarat79@gmail.com(『生活考察』編集発行人・辻本力)

書評:崇山祟『恐怖の口が目女』

<本日発売>

「週刊SPA!」 7月31日号に、崇山祟『恐怖の口が目女』(リイド社)の書評を書きました。


http://www.fusosha.co.jp/magazines/detail/4910234550782




一見すると古典的なホラー漫画風ですが、さにあらず。
巻末で語られる著者の人生までも含めて「!」の連続、超絶展開をお楽しみあれ。

書評:パリッコ『酒場っ子』

遅ればせながら、「日刊サイゾー」にパリッコさんのエッセイ集『酒場っ子』(スタンド・ブックス)の書評を書きました。


http://www.cyzo.com/2018/07/post_169825_entry.html



現行の「読めば飲みに行きたくなる酒場エッセイ」の最高峰、マジで素晴らしい本です。
パリッコさんの文章はミニコミ時代から拝読していますが、いい意味で洗練されてきているなぁと素直に感動しました。
読んでると、目頭の熱くなるシーンがさりげなく挿入されたりしていて、ニクすぎます。

サイゾーAI本対談&NHK短歌

バタバタしてて、告知しそびれておりました!


サイゾー』7月号「タブーな本150冊!」特集で、AI(人工知能)開発者の田中潤さんと作家の海猫沢めろんさんによる対談の企画・構成を担当しました。


http://cyzo.tameshiyo.me/4910041110780



本特集ということで、お題は近年バカスカ刊行されていてバブル状態となっている「AI本」についてです。
技術系〜フィクションまで幅広く本を紹介・批評しつつ、話はAI時代の幸福論みたいなところまで広がっていきます。


そして、構成を担当している穂村弘さんの対談連載「穂村弘、対して談じる。」収録の『NHK短歌』最新号も発売中です。


https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009173072018.html



今号から3回に渡ってご登場いただくゲストは、「天涯孤独のセーラー服歌人」こと鳥居さんです。
小学生時代に母を自殺で亡くし、養護施設での虐待やホームレス生活を経て、現在歌人として活躍する鳥居さんに、短歌との出会い、作歌時のスタンスなどについてお話を伺っています。
穂村さんによる鳥居評も読み応えあります。

SPA!書評:『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン』

<発売中>

「週刊SPA!」6/12・19合併号に、田中雄二・著『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』(DU BOOKS)の書評を書きました。


http://www.fusosha.co.jp/magazines/detail/4910234530685




流れていて当たり前、空気のような存在として普段あまり意識することのないBGM。
海外で生まれたBGMビジネスが、日本にどのように持ち込まれ普及していったのかーーその歴史を追ったのが本書。
紙幅の関係で言及できませんでしたが、90年代に盛況を極めたDJ文化との関係性への言及なども、ひじょうに面白かったです。
充実のBGMディスクガイドも付いて、読み応えたっぷりです。


本の詳細はコチラを。

http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK212