雷雨の中で、巨人のギターアンプはガリ音を発し続ける

朝から仕事。

終業後、O氏と合流。
夕飯を一緒に食べることに。
今日はなんとなくスタミナラーメンにしようかと松五郎に向かうが、店内に立って待っている人がいるうえに、駐車場がいっぱいで入れない。
でもやっぱりラーメンだよなぁと、天天に変更。
しばらく、ここの「まぜめん」に凝っている。
強いて言えば油そばに近いが、（的を得た説明かどうかはわからないが）油そばにこれでもかとかつお出汁を利かせ具感もアップさせ和風テイストに仕上げた名品である。
いまのところ、これに代わるものはない（似たものを食べたことがない）。
だが駐車場に着くなり、凄まじい豪雨＆激しい雷に見舞われ車から降りられなくなる。
本当に凄まじい雷雨である、ふざけてるんじゃないか、というくらい。
仕方ないので、密室で男二人、１５分ほど天を仰ぎながら、「自然って、すごいね…」と（ちょっと溜息混じりに。傍から見てたらたぶん気持ち悪い光景だろう）。
それにしても、頭の真上で鳴ってる雷の音って、巨人のギターアンプが鳴らすガリ音のよう。
そんなこんなで、雨脚がわずかに落ち着いたタイミングでダッシュ、無事食事にありつく。
ラーメンはもちろん旨かった（このところ中太麺だったのだが、久々に太麺が復活していた。断トツにこっちの方がマッチする）。
その後、私の家に移動、氏の撮った写真や、高校時代に聴いていたメタル系バンドのPVなどを肴に軽く呑む（メタルといえば、今日書店でひどく気になる新刊を発見した。オビの推薦文はもちろん伊藤政則氏。そしてさらにロブ・ハルフォードの一言までも）。
で、O氏は帰ったが、未だ眠れず独り呑み続け、今に至る。

斎藤環・著『文学の断層　セカイ・震災・キャラクター』、まもなく読了。

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