なんだか天気も悪いので、数日引きこもっていた。
今日は、ひさびさにカレーをつくるも、なんだかレシピの写真よりだいぶ水分少な目のものが出来上がる。
例えるなら、代々木・アヒリヤのチキン65か（味が、ではなく、汁気の無さ具合が）。
まあ旨かったのでよし。
ガンガン香菜を入れたので、汗が異国の匂い。
そういえば、エルロイの『Blood's A Rover』の翻訳、9月に出るって本当だろうか。
そうとなれば、これまでのを無性に読み返したくなってきくる。
しかも『ブラック・ダリア』あたりからきっちりと。
というわけで、本棚を漁ると、わりにあっさりと出てきた。
せっかくだからと、『ダリア』冒頭をちょこっと読んでみる……も、あっさり引き込まれ気付くと3時間経過。
「ノワール」うんぬん以前に、純粋に物凄く力を持った「小説」であるということを再確認（エンタメとしての完成度の高さもいわずもがなだが、あらためて舌をまいた）。
まあ、同様のエルロイファンも多かろうが、個人的なフェイバリットは『ビッグ・ノーウェア』なのだけど。
エルロイ読み始めると生活のリズム及び精神の安定が崩れるので怖いのだけれど、幸いにも（？）現在早急な仕事もないので全然大丈夫なのであった(←いや、本当は全然大丈夫じゃない。手をつけていないだけ)。
