<本日発売>
『文學界』8月号・特集「稲垣足穂・澁澤龍彦・深沢七郎 ──奇想と偏愛の系譜」で、高橋睦郎さん×松岡正剛さん×朝吹真理子さんの鼎談記事「水晶と模型の夢」の構成を担当しました。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/
稲垣足穂が没後40年、澁澤龍彦と深沢七郎が没後30年ーーという区切りの年であるがゆえに組まれた本特集。
大胆な括りながら、三島由紀夫、物質性、模型感覚といったキーワードが軸になり、たいへん興味深い対話となりました。
足穂・澁澤・深沢の魅力、そしてお三方の知識量・発想力の凄まじさを存分に味わえる、超ロング鼎談です。
これからこの三作家を読む新しい読者に向けて、お三方からの推薦書ベスト3もあり。
よろしくお願いいたします。