ハズれ日 - 『生活考察』編集日記

今日はひたすら飯関係がダメだった。
昼飯のスープカレーもイマイチだし（有名店だけど）、何度か行くもいつも一杯で入れなかった某飲み屋も最近禁煙の方針を取ったせいか客が一人もいなくて落ち着かないし、しかも期待していた刺身の味も今ひとつ（なんだかぼやけた味）、飲み直しだと向かった燻製料理の店もなんだかアバウトな味・・・うーん。
いつも同じじゃなんだから、たまには新規開拓しようと思ったりするとこの有様。
まあ、こんな日もあるか。
値段を少しばかり上回るクオリティの料理があって、接客・居心地の良い店ってやっぱり貴重ね、と思った一日。

買おうと思っていたのに全然書店で見かけなかったジョー・ヒル（スティーヴン・キングの息子）の『20世紀の幽霊たち』（小学館文庫）をようやく落手（もう２刷目だ）。
柴田元幸氏の雑誌『Monkey Business』にちょこっと掲載されていて気になっていたベトナム系の作家リン・ディンの翻訳本『血液と石鹸』（早川書房）も合わせて購入。
資料用に欲しかった本は見つからず（たぶんダメだろうなという予感はあったが）。
数年前の文庫本って、見つからないものは本当に見つからない（だから、出た時に買っておかないとこういうことになる）。
amazonマーケットプレイスで高い金出して買うのも癪だから、今度がっつりと神保町を回ることにしよう。