『生活考察』編集日記

辻本力。ライター・編集者。『生活考察』編集人。お仕事の依頼は chikarat79@gmail.com まで。

わたしの「Music For Dishwashing」@荻窪ベルベットサン


12月11日(日)、こんなイベントをやります!

生活考察Presents
わたしの「Music For Dishwashing」 あるいは生活上のさまざまな場面におけるBGM考察


OPEN 18:00 START 18:30
CHARGE ¥2000(w/1D)


Music For Dishwashing ――それは、皿洗いをする時のバックグラウンド・ミュージックである。


皿洗いに適した音楽とは? なぜLed Zeppelinは良くてThe Whoはダメなのか? 労働と音楽との関係は? 近現代化に伴う変化がBGMに与えた影響とは?


人気の評論家&音楽家が、「皿洗い音楽」を起点に、生活と音楽の関係に迫ります。キッチンから転がり出た議論は、放談の嵐を抜け、果たしてどこに辿り着くのか? 稀代のBGM考察トーク、お見逃しなく!


出演:
円堂都司昭(文芸・音楽評論家)
栗原裕一郎(評論家)
蓮沼執太(音楽家


少し説明しますね。


きっかけはツイッターのTL上で時折見かける円堂都司昭さんの「○○を聴きながら皿洗いをしている」というツイートでした。
この「○○」には、ケイト・ブッシュティンバーランドスリップノット、マイケル・シェンカー・グループと実に様々なアーティスト名が入り、その音楽性の幅広さと「皿洗い」という日常の営みの組み合わせが妙に面白かったんですね。
で、私の脳内で「皿洗いと音楽」→「生活と音楽」とイメージが広がっていき、これは「生活」をテーマとして掲げる「生活考察」でやるべきテーマではないか!と思い至ったわけです。
さらに「この組み合わせのトークを聴いてみたい!」という個人的願望から、やはり音楽に造詣の深い栗原裕一郎さんにお声をかけ、「俺、皿洗う時に別に音楽聴かないしー」と言われながらもとりあえずお引き受けいただきました(おそらくBGMの歴史について話してくださるはず)。
さらには、様々な場、シチュエーションに楽曲を提供し続けている蓮沼執太さんにもご参加いただき、音楽家の視点からBGMについて考察いただきます。


第62回日本推理作家協会賞をW受賞された2人の評論家と気鋭の音楽家による生活とBGM考察トーク、お見逃しなく!!


ご予約はコチラから。


※※※


終了しました。
ご来場ありがとうございました。


ベルベットサン店長がブログに書いてくれました。
ありがとうございます!