「住友生命」が出している本の情報誌『スミセイ ベストブック』の5月号に、戌井昭人さんのインタビュー記事&『『罪と罰』を読まない』(岸本佐知子・三浦しをん・吉田篤弘・吉田浩美著、文藝春秋)の書評を書きました。
媒体の方針とのことで、残念ながら無署名です。
私の作っている雑誌『生活考察』でもお世話になっている戌井さんには、現在公開中の映画『俳優 亀岡拓次』の原作小説について、お話を伺いました。
以前告知した際にも書いたのですが、この雑誌は、住友生命が会員向け及び勧誘等のために作っている、一般にはクローズドな媒体です。
しかしながら、ネットを見ていたら「最寄りの住友生命に直接もらいに行き入手しました」という方もいたので、もしかすると、そういう入手方法もあるのかもしれません。
全58ページ全てが本に関する情報で、書評にも1冊あたり3ページを割き、しかも無料という、今時なかなか珍しい雑誌です。
ちなみに、編集委員は阿乃田高氏、川本三郎氏、津村記久子氏、土井善晴氏、村松友視氏(「視」は、正しくは「示」の右に「見」)、唯川恵氏という豪華メンバーです。
コンテンツについて触れているようなサイトも特にないのですが、基本情報はこんな感じだそうです。
http://www.kkc.or.jp/plaza/kohoshi-G/?mode=show&id=888
興味を持たれましたら、ぜひ住友生命さんに問い合わせてみてください。