「住友生命」が出している本の情報誌『スミセイ ベストブック』の2017年7月号で、作家の恩田陸さんにインタビューしました。
話題は、直木賞受賞第一作となった『失われた地図』(KADOKAWA)について。
本作は、日本の旧軍に現れる戦争の化身「グンカ」と、彼らを鎮圧する特殊な能力を持つ夫婦との戦いを描いた連作短編集です。
今の世相を強く反映したように見える作品ながら、じつは……というお話や、トランプ大統領の誕生をはじめ、あり得ないと思われていたことが現実になってしまう時代において「フィクション」を書くことの難しさ、作家としての自身の「才能」について等々、作品を軸にいろいろとお話を伺いました。
ぜひ多くの人に読んでいただきたいのですが、以前にも書いたように、この雑誌は住友生命が会員向け及び勧誘等のために作っている媒体のため、少々入手が難しいかもしれません(本屋とかに置いてあるわけではないので)。
ですので、気になった方は住友生命に問い合わせいただくか、この写真で何とかお読みいただければ幸いです。
よろしくお願いします。