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『文學界』（文藝春秋）5月号で、作家・島田雅彦さんと女優・二階堂ふみさんとの対談「欲望と挑発ーー映画『蜜のあわれ』をめぐって」の構成を担当しています。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/
タイトルからもおわかりいただけると思いますが、この対談は二階堂さんが出演する映画『蜜のあわれ』（石井岳龍監督作品）を受けて行われたものです。
室生犀星の同名小説を原作に、金魚の姿をもつ少女と、室生自身を思わせる老作家のエロティックな触れ合いを描いた作品です。
対談のテーマは、ものすごくざっくり言うと「作家、女性、おいた」といったところでしょうか（笑）。
お2人の化学反応が面白く、たいへん読み応えのある内容になっていると思います。
ぜひ、ご一読ください。
『僕は模造人間』『彼岸先生』など、新潮文庫から出ていた島田さんの作品を一気読みしていた高校生時代を思い出したりして、いろいろと感慨深い対談でした。
