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「文學界」3月号(文藝春秋)の大特集「岡崎京子は不滅である」で、吉本ばななさんと二階堂ふみさんの対談「『リバーズ・エッジ』の普遍性」の進行・構成を担当しています。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/index.htm
二階堂さんにお話を伺うのは、映画『蜜のあわれ』以来、2度目。
内容は、もちろん2/16公開の映画『リバーズ・エッジ』(監督:行定勲)について。
http://movie-riversedge.jp
映画化に漕ぎ着けるまでの長い道のり、撮影秘話、岡崎京子さん(の作品)への想い、小沢健二さんによる主題歌といった話題から、吉本さんの小説へのアプローチの仕方、二階堂さんの高校生時代のエピソードなどなど、映画を起点に、広く深くお話を伺いました。
この「The 90年代」な原作を、リアルタイムの読者ではない二階堂さんはどのように読んだのか、という個人的にも気になっていたことを聞けたりして、とても面白かったです。
また、他の執筆陣もひじょうに濃く、幅広く、「大特集」と謳うにふさわしい大充実の内容になっていると思います。
映画とあわせて、ぜひともご覧ください。