『仕事文脈』vol.7(タバブックス)にて、「生活考察 30代独身男性の生活と意見」という記事を企画・構成しました。
http://tababooks.com/books/shigotobunmyaku-vol7
僕の名前になっていますが、中身は、須藤輝さん(フリーライター・編集者)、宮崎智之さん(フリーライター)、小野和哉さん(『恋と童貞』編集長)の鼎談です。
テーマは「今の30代独身男性は何を考えているか」。
本鼎談は、私の作っている『生活考察』という雑誌に掲載した「三十代の生活と意見―酒中放談―」(Vol.04収録)という記事に端を発しています。
これはメディア研究者・大澤聡さんと、『間取りの手帖』などの著作で知られるライター・佐藤和歌子さんによる「30代」をテーマにした対談でした。
30代は、まだ学生気分でいることが(ギリギリ)できた20代とは違い、「ちゃんとすること」が、ことあるごとに突きつけられる年代です。
しかし、生き方が多様化するなかで、そうした節目である30代の在り方も変容しているのではないか?
これは世代論ではなくて、社会的に「かくあるべし」とされてきた常識が、時代の変遷に伴い、どのように変化してきたかを検証する試みです。
「30代の生活と意見」は、属性や性別などを変えながら継続的にやっていきたい企画なので、もしどこか興味をお持ちの媒体さんがありましたら、お声かけください。
なお『仕事文脈』vol.7は、明日11/23開催の「文学フリマ」で販売されるほか、下記の書店で購入可能とのこと(リストになくても、全国の書店で取り寄せ可能)。
http://tababooks.com/tbinfo/bunmyakushops
※11/25以降はアマゾンでも購入できます。
- 作者: 仕事文脈編集部,makomo
- 出版社/メーカー: タバブックス
- 発売日: 2015/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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