「住友生命」が出している本の情報誌『スミセイ ベストブック』の2017年3月号で、小説家の柚月裕子さんにインタビューしています。
話題は、昨年発表された『慈雨』(集英社)について。
定年退職した警察官・神馬智則は、妻との四国巡礼の旅の最中に、かつての勤務地で起こった幼女誘拐殺人事件に捜査協力することに。
しかしそれは、自身の苦い過去と再び対峙することを意味していたーー。
作品についてはもちろん、柚月さんの考える「最大のミステリ」とは何か、はたまた中学生時代の“ちょっと変わった”アイドルまで、いろいろとお話を伺いました。
ぜひ多くの人に読んでいただきたいのですが、以前にも書いたように、この雑誌は住友生命が会員向け及び勧誘等のために作っている媒体のため、少々入手が難しいかもしれません(本屋とかに置いてあるわけではないので)。
ですので、気になった方は住友生命に問い合わせてみてください。
なお、担当者が見本誌を送り忘れていたため、今日手元に届いたのですが、もしかしたらもう次の号が出てしまっているかも……。
ちなみに、「生活考察」Vol.05でお世話になった阿古真里さんの『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのかーーパンと日本人の150年』 (NHK出版新書)の書評も載っています。
よろしくお願いします。