<本日発売>
『サイゾー』7月号の第1特集「日本の“裏”を知る本100冊」で、「あいつに小説書かせたい文芸編集者座談会」という鼎談記事を担当しています。
http://www.cyzo.com/2017/06/post_33154_entry.html
ご登場いただいたのは、出版社「スタンド・ブックス」を立ち上げたばかりの森山裕之さん、中央公論新社の金森航平さん、某出版社文芸書担当編集Hさん。
日々新たな才能に目を光らせている編集者の皆さんに、「今、この人に小説を書かせたい!」というテーマのもと、いろいろとお話いただきました。
ここ10年ほど続くタレント/芸人小説」ブームを起点にしているという意味で、『サイゾー』前号で行った「芸能小説鼎談」の続編的な内容になっていると思います(もちろん、そちらを読んでいなくても問題なくお楽しみいただけます)。
本を書く上での必要条件とは? 読書芸人として注目の集まるカズレーザーは本当に作家に向いているのか? 今、小説を書くべき芸人/俳優/ラッパーは誰? 二足のわらじ作家における費用対効果問題……等々、さすが「書かせる」プロの方々だけあって、「この人に書かせたら面白そう」というだけでなく、かなり現実的な問題にも踏み込まれていて目から鱗でした。
ご一読いただければ幸いです。