仕事と生活にまつわる雑誌「仕事文脈」vol.11（タバブックス）が完成しました。
本日（11/23）開催の文学フリマで初売りとのこと。
正式な発売日は、11/25です（ネットショップもあり）。
詳しくは、タバブックスのHPを。
今号の特集は「もしもし、体」。
私たちは、「（身）体」というものを無視して何かをすることは基本、不可能です。
体の状態によって気持ちの持ちようも変われば、何もしないで寝ている時ですら身体性は伴います。
つまるところ、「生きる＝体」と言っても大げさではないでしょう。
仕事と体、健康と体、メンタルと体、見た目と体……さまざまな角度から、そんな「体」について考えます。
私、辻本が担当した記事は「ダイエットか？ 人体実験か？ パレオな男・Yu Suzukiの考える『体』の未来」です。
狩猟民族のライフスタイルに学ぶダイエット法「パレオ式ダイエット」の日本における第一人者・Yu Suzukiさんにインタビューしています。
「パレオな男」という人気ブログでも知られるSuzukiさんとは、じつはかつて飲み友達で、よく一緒にハシゴ酒をしてはベロベロになっていたものでした（一緒にメタルカラオケをした日が懐かしい）。
そんな彼がなぜ、完全に酒を断ち、超ストイックなダイエット生活を選んだのか？
「体」というものの未来に、どんなビジョンを抱いているのか？
ダイエットを起点に、広く「体」にまつわるお話を伺いました。
ある種の変態というか、振り切れている人はやっぱり面白いなーと、あらためて思ったインタビューでした（笑）。
他にも読みどころ満載です。
まだ読みかけですが、戌井昭人さんのエッセイはやっぱり最高で、美容室JEFFの梅沢紳哉さんのインタビュー「薄毛を整理する」はアラフォー男的にいろいろと「ああー」と思うところがあり、ライターの住本麻子さんと餅井アンナさん（食に淫する）の対談「へんしん不要・出張版」はゆるっとしたキュートさと切実さがにじみ出ていていいな、と思いました。
ご一読いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
