抱えていた仕事がひとまず終了。
残務処理を残すのみ。
というわけで、以降は雑誌「WALK」の編集作業。
なんとなく、職場とこのブログがリンクしないようにしていたけど、もういいや、という心持になったので(名前も出したし)、これからはここにも書くことにします。
次号は「日記」の特集です。
日記特集といったら、まあ日記について考えるのが相場でございますが、本特集は一味違います。
「日記」について考える原稿を集めるのではなく、そのものずばり「日記」を集めます。
つまり、掲載する原稿をすべて日記(形式)にするという、前代未聞(たぶん)の試みなのです(というわけで、連載も日記に変更。つまり、丸一冊、日記しか載っていない雑誌をつくろうというわけですね)。
表現としての「日記」、その多様性に注目してみる、といった感じでしょうか。
というわけで、執筆者は以下です。
WALK58号 特集『日記(仮題)』
責任編集:辻本 力(水戸芸術館演劇部門学芸員)
池内 紀(独文学者/エッセイスト)
円城 塔(小説家)
大澤 遊(演出者)
岡崎武志(書評家/古本ライター)
小澤英実(評論家)
桐山知也(演出家)
栗原裕一郎(評論家)
鴻巣友季子(翻訳家)
小林十市(バレエ・ダンサー/俳優)
佐々木 敦(批評家)
津村記久子(小説家)
林 哲夫(画家/エッセイスト)
平松洋子(フード・ジャーナリスト/エッセイスト)
快快(劇団)
福永 信(小説家)
藤井慎太郎(演劇評論家)
前園直樹(音楽家)
松本美枝子(写真家)
3月末頃、発売予定です。
よろしくお願いいたします。