坂口恭平インタビュー＆『日本酒テイスティング』書評

「住友生命」が出している本の情報誌『スミセイ　ベストブック』の8月号で、作家の坂口恭平さんにインタビューしています。

昨年刊行された『家族の哲学』（毎日新聞出版）にからめて、家族について、躁鬱病について、そして「書く」という営み
について等々、いろいろとお話を伺っています。
これまでも家族とご自身の病気について書いてきた坂口氏が、本作で小説という形式を選択したワケとは？

家族の哲学

それから、北原康行『日本酒テイスティング』（日経プレミアシリーズ）の書評も書いています。

日本酒の味わいを、シンプルに「エリア（どこでつくられたお酒か）」と「タイプ（どんな種類のお酒か）」の2つのポイントから分析した、ひじょうに明快な一冊。
日本酒度とか酸度なんかは無視してOK!という大胆さ、そしてソムリエゆえの多彩な味わい表現が光ります。
「漠然と好みの味はあるけれど、いっぱい種類があって、どれを選んだら……」という方は、騙されたと思ってご一読を。

日本酒テイスティング 日経プレミアシリーズ

以前にも書きましたが、この雑誌は住友生命が会員向け及び勧誘等のために作っている媒体です。
そのため、入手が少々難しいかもしれませんが、気になった方は住友生命に問い合わせてみてください。