『生活考察』編集日記

辻本力。ライター・編集者。『生活考察』編集人。お仕事の依頼は chikarat79@gmail.com まで。

南蛮味噌をつくる

青唐辛子をつかった保存食に凝り始めた。
きっかけはカレーの付け合せ用につくった醤油漬だったが(これは去年から。今年は3壜分つくって2壜冷凍した)、今回は南蛮味噌に挑戦。


こんなに大量に刻むのは初めて。
素手で切っているので、若干ヒリヒリする。


つくり方はいたって簡単。
へたを落とし小口に刻んだ青唐辛子を胡麻油で炒めて、そこに味噌、みりん、砂糖を合わせたものを投入、さらに醤油を一たらし、弱火で少々炒めて完成(最初の炒めも、味噌を投入してからも、いずれも炒め過ぎない方がよいと思う)。
炒めているとき、その匂いに注意。
むせること必死。


今回の分量はこんな感じ。
甘みを若干抑えめにした。


青唐辛子・・・250グラム
味噌  ・・・250グラム
みりん ・・・大さじ2+1/2
砂糖  ・・・小さじ2
醤油  ・・・小さじ1
胡麻油 ・・・大さじ1+1/2



いやぁこれは旨い、辛いものが苦手な人には勧められないが。
甘さを抑えたことが吉と出たようだ。
ご飯のお供に、お酒のアテに、調味料にと、つかい勝手が良さそうである。
炒め物に入れたり(豚とモヤシとか、絶対旨い)、焼いた鶏肉に塗ったり、おにぎりにしたり・・・夢はふくらむ。


あと150グラムほど青唐辛子が残っているので、ピクルスにする予定。
先日実験的に10本ほど刻んで漬けてみたら、すこぶる旨かった。
カレーに合うし、酢を使った炒め物なんかに混ぜても旨いに違いない。


目下の悩みは、青唐辛子をつかった保存食だけで冷蔵庫のかなりのスペースが埋まりつつあることか。